2014-10-31
特殊清掃のご依頼
皆さんおはようございます。 昨日の午後、某県某市のお客様からの急なご依頼で、特殊清掃に行って参りました。 (都道府県名、市町村名を公表しないというお約束で写真アップの許可を頂いております)
現場は孤立死・孤独死をされてから、ご遺体が35日間あったお部屋でございます。 弊社が到着したときには、まだウジやハエが布団の回りにも散乱しており、臭いも酷くご遺族の方が お部屋に入れる状況ではありません。 (もちろん、ご遺体はありません)
害虫を駆除してお布団を処理した時には、下のカーペットにまで体液が染み出ておりました。
ご遺体が置かれていた場所に合掌してから作業を開始させて頂きます。 感染症なども考慮しながらの作業となりますので、防護服や防護マスク、保護メガネなどを 着用しての作業となります。 ご依頼者様のご要望は「とりあえず部屋に入れる状態にしてほしい」という内容です。 お部屋の状況に合せて作業手順を考えながら、本日は最新鋭・最新機種の「オゾン脱臭機で」脱臭作業を 施工させて頂くことになりました。 (一流ホテルや病院などでも使用されている機械で使用機械は企業秘密のため、お見せできません)
オゾン脱臭機を回して約8時間、深夜2時に臭いは無くなりご依頼者様がお部屋に入れるまでの 状態になりました。 ご依頼者様もお部屋に入ることができて、一安心の様子です。
弊社には「事件現場特殊清掃士」の資格を持ったスタッフが在籍しており、的確な作業手順で臭いなども
完全に除去させて頂きます。
タグ: 特殊清掃
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